仰向け入浴法

ずぼらのつぶやき

お風呂って普通は「肩まで浸かる」が王道だけど、私は違う。浴槽に入ると、まず仰向けになる。そう、プールでやる「背浮き」みたいな感じだ。ただしプールと違って、ここは湯船。あたたかいお湯が全身を包み込み、まるで温泉に浮かんでる気分になる。

顔面だけ出して頭までしっかり浸かると、目を閉じてリラックスしているので、ほぼ意識は夢の中だ。

しばらくお湯の中でのんびりしていると、体が芯から温まる。この瞬間、「よし、シャンプーいくか」となるわけだが、ここでもズボラ魂が炸裂する。浴槽から出るのが面倒なので、湯船の中で手早くシャンプーを髪に馴染ませる。

湯船のふちに肘をかけ、泡立てながら軽くマッサージ。すると、泡の香りが湯気と一緒に漂ってきて、なんだかサロンにいる気分に。いや、実際はただの狭い風呂場だがこういう妄想が大事だと思う。

最後にシャワーで泡を流して終了。ここでも立ち上がらず、座ったままシャワーで全部流すズボラ仕様だ。でも、不思議と達成感がある。

お風呂から出た後はポカポカ状態で、まるで「今日も人生満喫したわ〜」みたいな気分に。これ、誰にでもおすすめできるかと言われるとちょっと疑問だけど、少なくとも私はこの「仰向け入浴」で日々の疲れをリセットしている。

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